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服の歴史と構成を織りなす要素として民族衣装を研究材料にし、
そこから得られる機能性や美を服に落とし込み多方面から表現しています。

AFGANISTAN

Photo by 田村正義 MasayoshiTamura
Image processing by eofm
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アフガンボタン近辺でよく着られている民族衣装はペロントンボン(ペロン≒上着、トンボン≒下刷き)は長いシャツとゆったりとしたパンツのセットで、ともに同じ生地を使ったセットでの着用が一般的なものらしく、さらに上着として毛織のベストやジャケットを羽織ることもある。インドなどでも着られるシャルワールカミーズなどによく似ている形状だが、涼しさを求めるインドなどにくらべ、毛織物で作られるものがあるのが特徴で比較的落ち着いた色のものがよく着られているようである。夏は酷暑の日は40度にもなり、冬は気温がマイナスになる日もある。

​ 今回はペロンとその上に着るジャケットを一つのアイテムに凝縮してみた。素材は毛織物ながら夏用のスーツ生地としても定番のモヘア混の生地を使用。張りがあり、着用していても風を感じるほどの通気性を持っている。適度な光沢感もあり上品さと快適さを兼ね備えた1着になった。

 

 

 トンボンにあたるパンツは前に片側だけでも5つのタックを仕込んだテーパードパンツ。ベルトとしても着用時のアクセントとしても使える腰ひもを共生地でセットにしている。上衣と同じモヘア混の生地を使用しており、心地よい風を感じることのできる夏用のパンツに仕上がっている

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